〜浅茶碗〜

昨日のお稽古で惚れ惚れ見ていたこのお茶碗。

早智先生が「裕子さん織部焼が好きと言っていたから…」とお稽古に出して下さいました。何と嬉しい心遣い🤗

織部焼だけでなく、この少し平たい形も好き💕

これは『馬盥(ばだらい)茶碗』と言うそうで、馬だらい、つまり馬を洗うのに使う盥(たらい)のからとった茶碗の俗称です。ホントに風情が良いねぇ〜🥰

そう言えば我が家にもこんな浅茶碗が有ったなぁ…と出して来て、一服点ててみました。箱も無く由緒も不明ですが、形が好きで普段使いに愛用してきたこの志野焼か萩焼(と思っている😅)の浅茶碗に「馬盥茶碗」とニックネームが付いて何だか愛着増しました。

モノの価値と言うのはきっと、どれだけ古いか?とか、幾らで買ったか?とかでは測れない要素が大きいと思います。例えばこの馬盥茶碗の様に、由来も年代も分からず、ただ母が愛用していた事だけ分かっていて、受け継いで以来私も気に入って使っている、それだけで我が家には大きな価値があります。モノの価値とは結局そこ!家族のストーリーとか愛着と言う価値こそを大切にして行きたいと思っています🤗


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