〜着物のメンテ〜

やっとタイミングが合って笹加へ。江戸時代に名古屋市有松に“有松絞りを誕生させた開祖”のとして400年の歴史を持つ呉服店です。

まぁまぁ敷居が高くて一人ではビビるので、隨厳寺のお庫裏さんと。

今日持込んだのは、今年の夏散々お世話になった絞りの浴衣の洗いと、

お茶会に着ようと引っ張り出したら小さなシミがあって、水でチョンチョンって叩いたら水しみが出来ちゃった袷の付下げ。今日は笹加の「秋麗イベント」で着物クリニックのブースがあるので、相談の為に持参しました。

小杉「余計な事しちゃって…」

洗い屋さん「そうですねぇ」

小杉「何もせずに持って来たら良かった」

洗い屋さん「そうですねぇ」…😂

今回は勉強代だと思って、プロにしみ抜きをお願いしました😂😂😂

ちょっと休憩させて頂きます。毎回呈茶を用意されていて、今日は普段は非公開の徳川将軍ゆかりの茶室「栽松庵」で、

この景色を観ながら栗きんとんとお抹茶🍵

至福のひとときです✨✨✨

少し前に有名になった名古屋の100歳の双子金さん&銀ざんは有松の職人さんで、内職で絞りをしていたそうです。

それもこの頃では職人さんが減ってしまい、こう言う細かい絞りを作れなくなってきているそうです。↑この振袖は880,000円也

見事な総絞りですよねぇ✨✨✨

「本物を見て目を肥やす」とよく言いますが、その中に少しの時間浸っているだけでも豊かな気持ちになりますねぇ。着物の世界も深い！今日はご一緒下さいまして、ありがとう御座いました🤗🤗🤗

素敵な時間をご一緒出来ます様に💓