3人の子供を授かり、未熟な私も一緒に成長させてもらって来たと熟(つくづく)感じます。今日から何回かに分けて、私なりの母ちゃん業について書きたいと思います。
私は母ちゃん業30年弱。29歳で結婚して直ぐ長女を授かり、次女、長男と、あれよあれよと言う間に3人の母ちゃんになりました…（笑）
学費の支払いを含めて大学卒業までが育児(親の支援が必要)とすると、長女から長男の卒業までで29年。まだ終わって無いけれどあと数ヶ月で母ちゃん業も終了です。烏滸(おこ)がましいけれど、自分の出来る限りはやったなぁ〜と思います🤗
子育てには正解なんて無いとは言いますが、模索しながらその場その場を兎に角乗り越えて来な感じ。特別な事は何もしてやれませんでしたが、唯一自負しているのは“逃げなかった事”でしょうか。
長女は中学で学校に行けなくなった事、大学で心が疲れた事が有り、あの時も目を逸らさずに長女と対峙しました。次女は中学で髪を紫に染めていた時期があり、その後も自分の思いを言葉に出来なくて暴れるしか出来なかった時は、「いいよ！掛かっておいでん！」と私も体で受け止めました。息子からは学びを貰いました。本人の為に国立大学へ！と息子が行きたいと言う塾に通わせたり、高校や土日の塾の送迎をしたり…。でも受験発表で番号が無かった息子の第一声が「おかぁ、ごめん」と。その時初めて、息子は私の為に受験勉強してくれてた事、国立大学に行かせたかったのは母ちゃんだったんだとエゴに気づかされ、大きな学びを貰いました。
子供が小さくても大きくても、母ちゃんの出来る事は子供と正面から向き合って一緒に解決を見つけること位、殆ど見守る事しか出来ませんよね、歯痒い程に…。でも見守る事は一番シンドいんですよ。口出しや手出しをするのは簡単！自分の自叙伝から引っ張り出した答えを言っちゃったり(正解は人によって違うのにね…😅)、時には代わりにやっちゃったり、指図したり、だってそうした方が圧倒的に簡単ですから。
でも「母ちゃん業とは？」と聞かれれば、見守る事だと答えたい❗️見守る、待つのは凄い根気が必要で、本当に業(ぎょう)です。正に母ちゃん業。ただ母ちゃんが見守ったり待ったり出来なくて、子供は待つ事を学べるとは思えません。危険に遭遇しそうな時は止めなくていけませんが、それ以外は大した事ありません。失敗したら良い学びくらいおおらかに構えて見守る、そうする事で子供が学んで勝手に成長していきます。
母ちゃんとして子供達に大した事はしなかったけど、出来る限りの精一杯でグッと堪えて見守る様にはして来て、結果的に子供の成長を一番後押ししたと思います。
母ちゃん業は見守る事
私の母ちゃん業、初回として書きました。次回②もタイミング合う時に書きますね。また覗きに来てくださいませ🤗🤗🤗
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