〜下足番と筋肉痛〜

昨日のお茶会は色々な経験をさせて貰い、学びも多く有りました。お茶席での作法や所作はもちろんですが、一番は下足番していた時に感じた事でした。

狭い和室には席に限りがあるので、20人ずつ入れ替えで入って頂きました。そもそも大変多くの皆さまにお越し頂いたので、長く待って頂きやっとご案内出来る際に「お待たせ致しました」と声掛けするのも下足番の役目です。逆の立場の時にこう言われて“待ってた甲斐があった”と思った事が何度もあるので、私も目を見て声掛けしていました。でもそんな事は聞こえてないかの様に草履を脱ぐのも大急ぎでバタバタっと入室して茶席に向かわれる方も何人もいらっしゃいました。

早く着座したい気持ちはよく分かります。正客と席主との季節や風情を感じる軽妙な会話は、茶席の3つ目のご馳走でもあるので、何も知らないのに正客席に座ることになったら大変!と無難な席を確保したいのです。でも茶道の礼儀は相手を思いやる心の表れです。お茶を嗜む者として、どんな立場の人にも礼を尽くす心、例え笑顔で一礼するだけでもその一瞬にお茶の心が表れると思うのです。私に対して一礼して欲しかったと言う話ではなく、草履を脱ぐのも慌ただしく上がって行く姿が品無く見えたので、少し批判めいていますが、人の振り見て我が振り直せと思った自分への教訓となりました。

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さて、今朝は太ももとふくらはぎに見事な筋肉痛で目が覚めました(笑)

お茶席では基本「正座」です。例えば時間の都合上、正客にのみ目の前で点てたお茶を差し上げて、次客から点て出しを運び出して供する事が多くあります。水屋から運ぶ係を“お運び”と言うのですが、お菓子の入った縁高(ふちだか)や、水屋で点てたお茶を手に持って入室し、客の前に正座して差し出して立ち上がる、空いた器があれば正座して引いて来る。狭いお茶室でお運びの渋滞が出来る事もありますが、そんな時も一旦正座して待つ。玄関で下足しながら客の出迎えや送りをする場面でも正座したり、水屋も狭いので、お菓子を盛り付けたりするのも正座、待ってる時間も正座。つまりずっと正座して立ち上がるの繰り返しな訳です。

お茶のお稽古に通い始めて2年経ちましたが、お手伝いは専ら立礼席のみで、大寄せとはいえお茶室でのお手伝いは初めて。昨日“正座して立ち上がる”をやっていたのが筋トレ状態になって、今日の筋肉痛…😂😂😂

朝の隙間時間にお風呂に行って来ました。9時openのお風呂に9時、一番風呂ってヤツです💓気持ちよく体を温めて、足を伸ばしてストレッチして、マッサージチェアに300円課金もしました。ふくらはぎをエアで挟むフットマッサージは強度maxにして15分、効いてるのか分かりませんが気持ち良かった〜🥰

兎にも角にも、筋トレは私の課題❗️先生や先輩方は恐らく筋肉痛にもならずに多くのお茶席を掛けていらっしゃると思うと、若輩の私はもっと鍛錬しなきゃ!と、またコツコツスクワットをやっていこうと思いました。

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6月5日6月9日に、6月16日追加開催決まりました〜🎉是非お越し下さいませ❗️

2025年6月5日(木)…残念4
2025年6月9日(月)…満席

2025年6月16日(月)…残席2

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