〜晴れが2日続いたから〜

ずっと気になっていた床の間。

軸が季節からズレてしまってて、
今日も晴れたので
5月〜6月の掛け軸を仕舞い、
夏の床の間に設えようと、

久しぶりに短冊を見てみました。

国語の教師だった父母は、
本好きで言葉遊び好きで、

特に母は、
若い頃に短歌で評価された事があり、

退職後は短歌から俳句に移って、
句会にも所属して、
精力的に俳句を作り続けました。

自費出版で句集を2度出していて、
今読んでも、
季節の表情を拾うのが上手いなぁと思います。

母の詠んだ俳句は、
父が色紙や短冊に書き、
その数は優に300枚を超えていました。

どんだけ〜〜〜🤣🤣🤣


今日は床の間にかけようと、
1束出してみたら、

季語問題が発覚👀💦😅

俳句には季語があり、
それがルールの言葉遊びなので、

季節に合った俳句って、
床の間に掛けるなら外せないのです。


あんなに微に入り細に入り、
色々なところに注釈を書いていてくれてた
父のメモがない‼︎

季節が分からんや〜ん😭😭

仕方ないので、
母の歳時記を引っ張り出してきて、

それっぽいのが季節に合ってるかチェック。

夏の季語にありました🤗

今日は既に蒸し暑いので、
涼しそうなこの短冊に決めました。

句の出来は分かりませんが、
母っぽくて、娘的には⭕️

 肩押され 月を背に入る 夏暖簾(ノレン)
          野々山若木

  

  

  

床の間に花も入れようと、
庭に探しに出たら、
ムクゲ(だと思うけど)がありました。

お仏花にして、
御仏壇のご先祖様にもお供えして、

床の間には、
ちょこんと直置き。

ついでに玄関にもちょこんと。

晴れたら晴れたで、
蒸し暑くてジワ〜っと汗ばみますが、

やっぱり晴れのお天気は有難く、
気持ちよく和室の設を整えられて、
そんな時間が至福でした。

50歳からのゆるっとlife、満喫です💓

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