年末のタスクの多くを断捨離しているので、今はもう新春の準備に奔走する事はありません。それでも幾つかは楽しむ様に残していて、そのうちの一つがしめ飾り作りです。
大麻から撚って1から作るしめ飾りは、毎年この時期にワークショップで作っています。
毎回満席の人気のワークショップ、お隣半田市での開催に気楽に行けて助かっています。
まず長いままの大麻を4つに切って、扱いやすい様に扱(しご)いて柔らかくします。黙々と10〜15分作業するのは、自分の一年を振り返ったりして良い時間です✨
柔らかくなったら、3等分に分けて縄に撚っていきます。目分量と摘んだ感覚で確認しますが、綺麗に三等分になっていればいる程綺麗な縄になるので、ここは大切なポイントです。
まずは2本を撚って縄にしていきます。霧吹きで少し水を含ませると麻が締まって解け難くなります。
3本目を撚りながら捻り込んで、縄に完成させて行きます。撚る作業は何気に手の力が要るので、手と指がくたびれてきたぞ〜😭💕
さっ丸い形にして縛ります。イイぞイイ感じ✨
麻の垂れに、紙垂(しで)と稲穂を付けて完成❗️今まで一番上手く出来ました💓
因みに、これらの飾りには意味があります。
麻の垂れは清浄や邪気払いの意味です。
そもそも麻は古くから「清めの力」があるとされ、神聖な空間を整え、悪いものを寄せ付けないのでしめ飾りの材料にもされてきました。そこに付ける垂れは、新しい年を清らかに迎える願いが込められています。
紙垂は神聖な場所を表すしるしの意味です。
紙垂は神聖な空間を示すためのもので、「神様が宿る場所」という目印となります。
稲穂は五穀豊穣と感謝の象徴の意味です。
日本の主食のお米の実り、豊作の祈りです。その感謝を捧げ、来年の豊作とそれぞれの繁栄を願う気持ちが込められています。
これらはすべて、神様を迎える準備として家や空間を清め、新しい年を無事に過ごせるよう祈るためのものです。だからこそ素材に拘って自ら拠ってしめ飾りに作る事に価値を感じます。現に作っている最中はし〜んと静かで、参加の皆さんお喋りなどせずに、内観されている様に見えました。
さぁ〜てと年末の準備、
あとは…っと。
X’マスはツリーもパーティーもご馳走も断捨離したので無し、年賀状も断捨離済み、大掃除は敢えて年末にまとめてやらないスタイルだし、お節は義母頼り😅、庭掃除は庭師の大橋さんが入って下さってるし、お仕事の事務作業もスケジュール管理も普通に進めてるし、慌てる事も切羽詰まった感も無くて気楽です。
以前の年末は本当に嫌でした、追い詰められる様なto doが全然追いつかなくて、あっという間にX’マス(ツリーを出して飾ったり、サンタさんのプレゼントをお願いして届く様にしたり、当日のそれっぽいご馳走やケーキを用意したり…💦)、年賀状も書けてない、掃除もお正月の準備もできてない、あ〜大晦日だ〜😭って…。それが子育てが終わってその殆どをやらなくなって、寂しさよりも気楽でサッパリしていて快適です。
あなたの12月はどんなんですか?
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来月の初釜を楽しみに室礼を考えています。もちろん茶懐石もご用意しますが、出来る限り初春を感じて頂けるとイイなぁと思っています😊
是非Kamimachi庵の初釜へお越しくださいませ。
2025年1月14日(火)…残席3
2025年1月19日(日)…残席4
2025年2月2日(日)…残席2
2025年2月27日(木)…残席4
ご都合が合います様に🤗
茶道松尾流盆点 小杉裕子
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小杉裕子公式
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美-wakuグループファスティング次回は2025年2月5日〜2025年2月11日
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