〜ついで断捨離〜

暑くなるまでの束の間、単衣の着物を楽しんでいます。着物のルールでは、裏地の無い単衣(ひとえ)は6月と9月です。でもイマドキはもっと早くから暑いので5月には単衣を着たし、もう少ししたらホントに暑くて単衣も着ていられないし、ってか既に単衣が暑い…💦

お茶のお稽古なので、小紋に半幅帯の適当な簡略結びで出掛けました。

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こんな風に着物を積極的に着る様になって、四季を一巡し、和箪笥に仕舞い込まれていた母の着物全てに目を通しました。そしたら要らないモノや好みに合わないモノが見えて来ました。着物や帯も整理必要ですが、今日は帯締め!

和箪笥を開ける度に気になってたギュ〜ギュ〜に詰め込まれていた帯締め…💨とりあえず全部出してみました。

ここからエイヤッ!と“要る” or “要らない”で分けます。ここがコツなのですが、“使える” or “使えない”で分けません。だって使おうと思えば全部使えるんだもん。でも有っても手に取らない、使いたいと思わないので、それを要らないモノと選別する訳です。

1本を1〜2秒睨んで、手放すか?残すか?決めます。長く考えると残しそうなのでホントにパッパッと殆ど好みで。半量になりました🤗

躊躇する時の心の声は「細工が凝っていて高そう」とか「手放したらもう手に入らないかも知れない」とか「あの帯に合いそう」などの囁きです。でも、ホントに欲しければまた買えば良いのです、買わないけど…(笑)ホントに買うのか買わないのか…ではなく、また買えるんだから手放しても大丈夫!と言う気持ちの身軽さが大事。1年以上掛けて手持ちの着物と帯全てを一巡させても出番が無かった帯締めです。今から使うとは思えんもんねぇ〜。

今日は“残す方”に入れた帯締め、夏用では無いけれど帯の色味に合わせたチョイスです。

絞り込んでみれば、母の好みから私の好みへちゃんと移行していました。引き継ぐと言うのは、そのまま全部をそのまんまって言うのでなく、こっちの好みや都合に合わせて有り難く受け取る事なんだなぁと感じます。この帯揚げ含めて和装品を我が家の娘たちが引き継ぐのかなんて期待もしていませんが、受け取らないのも全く問題無し。私が好きで受け取ったのであって、私が好きなだけ楽しませて貰う、だからこそ自分好みと把握できる量である事が大事なんだと思っています。






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