かなり使い込まれていますが、亡き母の愛用品の数奇屋袋(すきやぶくろ)です。「壽」の文字がおめでたい柄行きで今は私が気に入って使っています。
「数奇屋袋」はお茶会等に行く時に便利な小物入れ。大広間で呈茶される大茶会などでは、人が多いので大きな荷物を茶席に持ち込むのは遠慮するのが暗黙のルールになっています。また金具等のついたバッグは、何かの拍子に茶道具に当たって粗相(破損)するといけないので持ち込み不可なのです。
つまり、お茶席に私物を持ち込む入れ物は、①必要最低限が入る小さいモノ、②金具の無い布製、と言う必要があり、この条件をクリアしたのが数奇屋袋です。デパートの和装売り場などで売られていると思います。
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最近よくお茶会に行くので、洒落気が出て来て着物の色味に合う数奇屋袋が欲しいとネットで検索したりしていましたが、なかなか良いお値段で…。
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そこで帯で作ろうと引っ張り出して来ました。
ずっと和箪笥に入っていた、性(しょう)の抜けた古い帯、YouTubeを見ながらリメイクチャレンジです❗️
先ず解いて中の芯を抜いて、
帯の幅が若干細いので正方形になる様に帯布を継いで、100shopで買った接着芯を貼って、
ミシンで縫って、ホックをつけて完成〜❗️の予定が、ホックが凸✖︎凸やん…(笑)
縫い直して完成💕
遠目だと見本に近い感じよねぇ💕近くで見ると粗いっぱいだけど😂😂😂
ついでにこっちもチャレンジ!
シミもあるし、先日締めたけどもう使う場面も無さそうなので処分かなぁ〜と思っていた名古屋帯です。
こっちは生地が薄いのでちゃちゃっと縫って、
完成〜〜〜✨
デパートで買えば10,000円はする数奇屋袋、接着芯1個買って来ただけで110円で出来たのでコスパ良し💓オマケに母の帯が蘇ったのも嬉しいし、自分で作ると愛着も沸きます。帯布はまだ沢山残っているので、また気の向いた時に作ろっと。とりあえず次のお茶会に作った数奇屋袋使ってみます〜🤗🤗🤗
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